2017年5月19日 22:47 | 無料公開
【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は19日、2024年夏季五輪招致を争う米ロサンゼルスとパリを24年と28年の2大会に振り分ける異例の措置の是非を6月9日にスイスのローザンヌで開く臨時理事会で協議すると発表した。当初は7月の会合で話し合う予定だった。 理事会では札幌市が開催を目指す26年冬季五輪の招致手順見直しについても報告がある。 五輪招致を巡っては近年、立候補都市の撤退が相次ぎ、IOCのバッハ会長は現行の招致手順について「あまりに多くの敗者を生む」と指摘している。IOCは副会長4人による作業部会を設置し、招致手順を再検討している。