京急線で架線切れる、横浜 一時運転見合わせ 

京急線生麦駅構内で架線が切れ、続く復旧作業=12日夜、横浜市鶴見区

 12日午後6時35分ごろ、横浜市鶴見区の京急線生麦駅構内で上り線の架線が切れ、生麦―京急新子安間で特急電車が停車した。乗客約400人にけがはなかった。京急川崎―上大岡間の上下線が運転を見合わせ、約3時間20分後に再開した。約8万5千人に影響が出た。

 特急は三崎口発泉岳寺行きで、生麦駅近くで停車した。乗客は乗員に誘導され、線路を歩いて避難した。

 京急電鉄によると、電気が通っている架線をつるための吊架線が切れて垂れ下がり、架線と接触してショートした可能性があるという。詳しい原因を調べている。


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