3連覇目指す稀勢は初日、嘉風戦 夏場所、白鵬は千国と 

 日本相撲協会は12日、大相撲夏場所(14日初日・両国国技館)の取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。左上腕付近に負傷を抱えながら3連覇を目指す横綱稀勢の里は初日に小結嘉風、2日目に平幕隠岐の海との対戦が組まれた。

 他の3横綱の初日は、休場明けの白鵬が初顔合わせの千代の国、鶴竜は小結御嶽海、日馬富士が関脇琴奨菊の挑戦を受ける。

 2度目の大関とりに挑む関脇高安は初日に大栄翔、2日目に大関豪栄道と当たる。大関陣は照ノ富士が遠藤、5度目のかど番の豪栄道は隠岐の海と初日に顔を合わせる。

 十両以上で初日からの休場を届け出た力士はいなかった。


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