2017年4月30日 05:37 | 無料公開
シングルス準決勝でリターンするマリア・シャラポワ=シュツットガルト(AP=共同)
【ベルリン共同】女子テニスの元世界ランキング1位でドーピング違反による資格停止処分が解けたマリア・シャラポワ(ロシア)は29日、ドイツのシュツットガルトで行われたポルシェ・グランプリのシングルス準決勝で世界19位のクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)に6―3、5―7、4―6で逆転負けし、注目の復帰戦は4強止まりだった。
30歳のシャラポワは主催者推薦出場で1年3カ月ぶりのツアー復帰を果たした。1回戦から3試合連続でストレート勝ちしたが、この日は第2セット以降にサーブやショットの精度が落ちて2時間38分の接戦に敗れた。