2017年4月25日 11:58 | 無料公開
昨年6月、最後となった「東北六魂祭」で、パレードを終えた踊り手たち=青森市
仙台市は25日、東日本大震災からの復興を願って行われた「東北六魂祭」の後継イベントとして6月10、11日に同市で開催する「東北絆まつり」の概要を発表した。東北6県を代表する夏祭りが集うパレードは11日午後にあり、市中心部の1・1キロのコースを千人超が練り歩く。
絆まつりは、震災後の2011年7月に仙台市で初めて開かれた六魂祭と同様に、青森ねぶた祭や秋田竿灯まつりなど6県の祭りが一堂に会する。パレードのほか、メイン会場の仙台市内の公園で六つの祭りをPRし、ねぶたや竿灯を展示もする。
六魂祭は昨年6月の青森市で6県を一巡して終了した。