五輪マスコット、応募要項を確認 5月中旬までに公表 

2020年東京五輪・パラリンピックの大会マスコットの選考方法を決める検討会議を終え、記者の質問に答える副座長の生駒芳子氏=24日午後、東京都港区

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、大会マスコットの選考方法を決める検討会議の第8回会合を開き、一般公募に向けて応募要項の細部を最終確認した。要項の内容は大筋で国際オリンピック委員会(IOC)の了承を得ており、座長の宮田亮平文化庁長官は冒頭で「ほっとしている。(マスコットが)歴史に残るものになることを期待している」と述べた。

 要項はIOCの最終的な承認を得た上で5月中旬までに公表する予定。

 公募では前後、上下、左右から描いた6面のデザインのほか、異なる表情のものや、マスコットの特徴などプロフィルの提出を求める。来年夏の発表を目指す。


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