G20、市場安定へ為替合意確認 米のドル高けん制に対抗

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米首都ワシントンで会談後のムニューシン米財務長官(手前左)と、麻生財務相(手前左から2人目)=20日(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米首都ワシントンで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は21日昼(日本時間22日未明)、閉幕する。トランプ米大統領のドル高けん制発言に対し、G20は為替市場の安定を目指す国際合意を確認。20日の討議では、世界的な保護主義の広がりに懸念が示された。

 今回は共同声明を採択せず、閉幕後、今年のG20議長国であるドイツのショイブレ財務相が記者会見し議論を総括する。金融・財政政策と構造改革を総動員し、幅広い層が恩恵を受ける持続的な成長確保が、保護主義に対抗する上で重要との考えを示す見通しだ。