ネット公売に絶版オートバイ 国税庁、入札は5月実施 

 国税庁が5月に実施するインターネット公売に、税金の滞納者から差し押さえたオートバイ22台が出品される。ほとんどが絶版車で希少価値が高いものも。国税庁の担当者は「これだけの数のオートバイがまとめて出品されるのは初めてではないか」と話している。

 最低入札価格が180万円で最も高いのは絶版車のカワサキの「Z1100GP」。外装やマフラーなどがカスタマイズされ、走行距離は204キロ。イタリアのドゥカティが2千台だけ販売した限定車「PS1000LE」は走行距離が894キロで、最低入札価格は90万円。

 いずれも関東信越国税局(さいたま市)が差し押さえたという。


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