「ハロウィン宝くじ」に衣替え てこ入れ、バレンタインも 

 年に5回発売されるジャンボ宝くじのうち、秋の「オータムジャンボ宝くじ」は「ハロウィン」、2月ごろの「グリーン」は「バレンタイン」へ、名称が変わることになった。宝くじは近年、若年層を中心に関心が薄れ、売上額が低迷。若者や女性に人気のイベントにあやかって衣替えし、てこ入れする作戦だ。

 販売元の47都道府県、20政令指定都市でつくる全国自治宝くじ事務協議会(東京都)は「季節感のある名称で認知度を高め、購買層を広げたい」と説明している。

 オータムは2001年に始まり、名称は発売時期にちなんでいる。グリーンは「緑化宝くじ」が86年に名称変更された。


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