2017年2月25日 11:35 | 無料公開
二輪車メーカー大手「ヤマハ発動機」(静岡県磐田市)が名古屋国税局の税務調査を受け、2014年12月期までの2年間で約7億2千万円の申告漏れを指摘されていたことが25日、分かった。過少申告加算税を含めた追徴税額は約2100万円だった。 同社広報グループは「一部見解の相違があったが、納付を済ませた。指摘を重く受け止める」としている。 同社によると、ホームページに掲載するアニメ制作費などの「広告宣伝費」約2億円と、設計ソフトウエアの費用など約2億円を13年12月期に計上した。だが翌年もアニメやソフトが使われていたため、2年に分けて計上するよう指摘された。