熱湯掛け猫殺した疑い 41歳男「ストレスを発散」 

 野良猫に熱湯を掛けるなどして殺したとして、警視庁田園調布署は26日までに、動物愛護法違反の疑いで東京都大田区、自称アルバイトの男(41)を逮捕した。

 逮捕容疑は3月17日夜、自宅の風呂場で猫1匹に熱湯を掛けたり、頭部を廊下の床にたたき付けたりするなどして殺した疑い。同署によると「仕事のストレスを発散するためだった」と容疑を認めている。

 男の自宅からは鉄製のケージを押収。「昨年8月以降、約10匹の野良猫を殺して、自宅近くに捨てた。猫は近所に置いたケージで捕獲した」と供述しており、同署が裏付けを進める。


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