エボラ熱で遺体洗う伝統儀式禁止 シエラレオネ政府 

5日、リベリア・モンロビア郊外でエボラ出血熱で死亡したとみられる男性の遺体を搬送する保健当局者(AP=共同)

 【ナイロビ共同】エボラ出血熱が猛威を振るう西アフリカのシエラレオネ政府は5日、葬儀の際に遺体を洗う伝統儀式をしないよう呼び掛け、感染者の遺体に洗われた形跡があった場合、死者の家族全員を隔離し、投獄すると警告した。フランス公共ラジオが伝えた。

 シエラレオネでは感染者の増加ペースが上がっており、政府高官はこうした伝統儀式など、感染者の遺体の不適切な埋葬が感染経路の約7割を占めるとみている。政府はエボラ熱封じ込めに向け、強制力を伴う対応を迫られた形。


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