取材ヘリにレーザー光照射か 東京上空、渋滞取材後 

 毎日新聞社は7日、共同通信社と合同で運航する取材用ヘリコプター(3人搭乗)が5日夜に羽田空港へ向け降下中、地上からレーザー光線とみられる強い光を照射されたと明らかにした。いずれも毎日新聞社員の男性操縦士(47)と男性整備士(46)の目に光が入ったが、約5分後に羽田に無事着陸した。

 毎日新聞社は、危険な行為だとして航空法に基づき国土交通省に報告、警視庁にも届け出た。

 同社によると、ヘリはゴールデンウイークで渋滞する高速道路を取材後、5日午後7時25分ごろに東京都大田区付近上空約460メートルを飛行中、機体左側面にレーザーとみられる緑色の光線照射を受けた。


  • LINEで送る