福岡少年院で首つり自殺 巡回の職員が発見 

 福岡少年院(福岡市南区)は19日、単独室に収容中の少年が首をつって自殺したと発表した。発見の2分前には、椅子に座っている姿を職員が確認したという。

 同少年院によると、18日午後8時56分ごろ、巡回中の職員が、窓の外側の格子にシーツをかけ、両端を結んだ輪の中に首を入れて垂れ下がっている少年を発見した。運ばれた病院で約8時間後に死亡が確認された。

 福岡少年院は「事故が発生したことは誠に遺憾。少年の動静視察など、再発防止に努める」とのコメントを出した。


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