池田、逆転サヨナラで2回戦へ 豊川と駒苫も勝つ、選抜野球 

池田―海南 9回裏池田無死満塁、林が中前にサヨナラの2点打を放つ。投手神崎、捕手矢須=甲子園

 選抜高校野球大会第2日は22日、甲子園球場で1回戦3試合が行われ、甲子園通算3度優勝の池田(徳島)が21世紀枠で出場の海南(和歌山)に4―3で逆転サヨナラ勝ちし、豊川(愛知)駒大苫小牧(北海道)とともに2回戦に進出した。

 池田は海南の左腕神崎を打ちあぐねたが、八回に1点差とし、九回無死満塁で林が中前に2点適時打を放った。

 春夏通じて初出場の豊川は日本文理(新潟)に終盤で先行されながらも粘り強く追い付き、今大会初の延長戦に突入。十三回に佐藤が適時打を放って4―3でサヨナラ勝ちした。

 駒大苫小牧は伊藤大が創成館(長崎)を3安打に完封し、3―0で下した。


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