元バレー日本代表大浦正文氏死去 バルセロナ五輪に出場 

 92年バルセロナ五輪バレーボール男子日本代表選手の大浦正文(おおうら・まさふみ)氏が20日午前10時9分、胃がんのため東京都内の病院で死去した。44歳。長崎県出身。葬儀・告別式は23日正午から長崎県対馬市の自宅で。喪主は兄憲喜(のりよし)氏。

 長崎商高からサントリーに進み、アタッカーとして活躍。引退後は指導者を目指して長崎県に戻り、教員免許を取得して県内の高校で指導していた。昨年、壱岐商高に赴任した。男子の日本ユース代表監督も務めた。


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