プロ野球ユニホーム姿で実技指導 現役選手が球児に、正式導入 

ユニホームを着用して、高校球児を指導する工藤公康氏=14日、北海道釧路市

 プロ野球の現役選手が高校球児を指導するシンポジウム「夢の向こうに」が14日、北海道釧路市の釧路根室圏総合体育館で行われた。今回から共にユニホームを着用しての実技指導を正式に導入。プロ選手の熱のこもった指導に、球児も真剣な表情で聞き入った。

 シンポジウムにはロッテの古谷拓哉投手ら6球団の10選手と、制服姿の部員、監督を含め北海道東部69校の1044人が参加した。ポジション別に分かれ、プロ選手はお手本を披露しながら打撃などを指導。コーディネーターの工藤公康氏らもこれまで以上に積極的に教えた。


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