睡眠導入剤?ほかの複数の教諭も 「眠り病」とうわさに 

 同僚の教諭に講師が睡眠導入剤入りシュークリームを食べさせたとされる事件のあった大阪市平野区の市立加美北小学校で、ほかにも複数の女性教諭が突然眠り始めるなど、体調の悪化を訴えていた疑いがあることが15日、捜査関係者らへの取材で分かった。

 症状は以前から、学校関係者の間で原因不明の「眠り病」としてうわさになっており、いずれも傷害容疑で書類送検された中岡温子講師(60)が赴任後の時期だった。

 被害届が出ておらず、因果関係も現時点で不明のため、平野署はこれらの被害については事件化を見送る方向。


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