札幌、児相に中傷電話の母に実刑 「円滑な業務を妨害」 

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 長女を保護した児童相談所に3~5月、1613回にわたって職員を中傷する電話や無言電話をかけたとして、偽計業務妨害の罪に問われた元看護師熊川亜矢被告(42)に、札幌地裁は6日、懲役1年2月(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 今井理裁判官は「児相の職員に不満を募らせ、嫌がらせ目的で多数回にわたって電話をかけて円滑な業務を妨げた。執拗で悪質な行動だ」と指摘した。

 判決によると、熊川被告は3月3日~5月22日にかけて、虐待の疑いがあるとして長女を施設に入所させる手続きをとった札幌市児童相談所に電話し、職員を中傷するなどした。