東証、一時150円超高 法人統計、設備投資増を好感 

 週明け2日午前の東京株式市場は、朝方に発表された2013年4~6月期の法人企業統計を好感し、日経平均株価(225種)は反発した。上げ幅は一時150円を超え、1万3500円台を回復する場面もあった。

 午前終値は、前週末終値比95円47銭高の1万3484円33銭。東証株価指数(TOPIX)は6・53ポイント高の1112・58。

 財務省が発表した法人企業統計で、設備投資が3四半期ぶりにプラス転換したことが買い材料となった。取引開始直後から不動産などの内需関連株を中心に幅広く買われた。円相場が対ドルで下落したことも株価上昇を支えた。


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