2013年8月30日 19:14 | 無料公開
来春卒業予定の高校生の求人数が、7月末現在(速報値)で前年同時期に比べ18・8%増の17万3249人となったことが30日、厚生労働省の集計で分かった。昨年7月末現在で、マイナスだった大阪府や徳島県など7府県は、全て増加に転じた。 求人状況が好調な理由について厚労省は「アベノミクス効果で景気が回復基調にあり、企業の採用意欲に持ち直しの動きがあるため」と説明している。 都道府県別で伸び率が最も大きかったのは、804人の求人があった沖縄県の90・1%増。北海道(求人数5225人)の64・8%、鳥取県(同772人)の56・9%が続いた。