妻殺害の男、懲役16年 結婚1週間「口論絶えず」 

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 結婚して1週間後に妻=当時(23)=を殺害したとして殺人の罪に問われた佐賀県伊万里市の無職石橋朗被告(23)の裁判員裁判の判決で、福岡地裁は12日、懲役16年(求刑懲役18年)を言い渡した。

 岡部豪裁判長は判決理由で「殺害後、心中を装った。被害者は妊娠しており、胎児の命も同時に失われた。非常に悪質」と述べた。動機は「二人は口論が絶えずトラブルが山積し、何らかのきっかけで衝動的に犯行に及んだ」とした。弁護側は、被告が心中を持ち掛け、妻が承諾したと理解していたと主張したが、判決は「妻は子どもを産むのを楽しみにしていた。同意は考えられない」として退けた。