映画おしん「期待して」 撮影終盤、冨樫監督が自信 

映画「おしん」の製作発表会見に出席したおしん役の浜田ここねさん(左)と冨樫森監督(中央)=2日午後、山形市

 山形県内での撮影が終盤を迎えている映画「おしん」の製作発表会見が2日、山形市内のホテルで開かれ、冨樫森監督は「新しいおしんを撮った。期待してほしい」と自信を見せた。

 おしん役の浜田ここねさん(9)は宮崎市出身。「最初雪を見て楽しかったが、毎日降るので嫌になった」と撮影を振り返った。山形弁で話してほしいとのリクエストに「つれえことなんか、何でもねえ」と映画のせりふを披露して、会場を沸かせた。

 この日は、製作への参加が決まった山形新聞社や地元民放各社の代表者らも集まり、映画「おしん」を山形全体で盛り上げていきたいと抱負を語った。


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