済美4―3広陵 済美、十三回サヨナラ 

済美―広陵 13回裏済美1死満塁、金子が一塁強襲のサヨナラ打を放つ。投手下石=甲子園

 済美は延長十三回、3安打で1死満塁と攻め、金子の一塁強襲のサヨナラ安打で競り勝った。先発の安楽は打っても六回に先制の2点二塁打。150キロ超の直球を軸に13回を投げ切った。

 広陵は3点を追う九回に代打川瀬の2点三塁打と、犠飛で追い付く粘りを見せた。しかし十回無死満塁を生かせず、力投していた先発の下石が最後に力尽きた。


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