白鵬12連勝、22日にもV 隠岐がただ一人2敗 

白鵬が上手投げで稀勢の里を下す=ボディメーカーコロシアム

 大相撲春場所12日目は21日、ボディメーカーコロシアムで行われ、単独トップの横綱白鵬が大関稀勢の里を上手投げで下して12連勝とした。13日目に白鵬が勝ち、ただ一人2敗の平幕隠岐の海が負けると、北の湖と並ぶ史上4位の24度目の優勝が決まる。

 横綱日馬富士は大関琴奨菊を寄り切って9勝目。稀勢の里、琴奨菊、鶴竜の大関陣はそろって7勝5敗となった。関脇豪栄道は豊ノ島を押し倒して勝ち越しを決めた。

 十両は旭秀鵬と東龍が2敗で首位に並んだ。


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