大関琴欧洲、左肘痛で6日目休場 再出場せず、かど番へ 

大関琴欧洲

 大相撲の西大関琴欧洲(30)=本名カロヤン・マハリャノフ、ブルガリア出身、佐渡ケ嶽部屋=が場所前に痛めた左肘の影響で、1勝4敗で迎えた春場所6日目の15日から休場した。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)によると、治療に専念するために再出場しない方針で、5月の夏場所は6度目のかど番となる見通しとなった。

 休場は昨年秋場所以来で7度目、6日目の対戦相手、妙義龍は不戦勝。十両以上の休場者は、十両豊真将に続き2人目。

 15日朝に琴欧洲と話し合った佐渡ケ嶽親方は「左が使えなかった。しっかり治させて(来場所は)頑張らせる」と話した。


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