2013年3月9日 16:55 | 無料公開
土俵祭りに参加した（後列左から）横綱白鵬、横綱日馬富士、大関稀勢の里＝９日、大阪市のボディメーカーコロシアム
大相撲春場所は１０日に大阪市のボディメーカーコロシアムで開幕し、初めて東横綱に就いた日馬富士、北の湖に並ぶ史上４位の２４回目の優勝を狙う横綱白鵬を中心に熱戦が期待される。大関稀勢の里ら日本人力士が初優勝に向けて、どこまで賜杯争いに絡めるかにも注目が集まる。９日は会場で土俵祭りがあり、北の湖理事長（元横綱）、両横綱らが１５日間の安全を祈願した。春場所担当の中川親方（元幕内旭里）によると、入場券の売れ行きは９日間大入りだった昨年より「若干いい」という。北の湖理事長は「誰かが（両横綱に）付いていかないと（ファンの）興味がなくなる」と大関陣に奮起を促した。
