地震時はAMとFMで役割分担を NHKが首都直下型の際に 

 NHKの松本正之会長は7日の記者会見で、首都直下地震の発生時に、ラジオ第1(AM)とFMで役割を分担して情報をきめ細かく伝えることを検討していると明らかにした。AMは関東広域圏向けの被害情報、FMでは地域密着のライフライン情報などが考えられるという。

 NHKによると、AMの電波は遠くまで届く一方、FMはエリアを絞って放送をすることが可能で、それぞれの電波の特性を生かした情報伝達を目指す。


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