2013年3月7日 18:36 | 無料公開
東京スカイツリーへの電波送信所移転に伴い、関東地方の一部世帯でテレビに受信障害が生じる問題で、NHKは7日、障害の発生件数は当初の試算より少ない数万件にとどまるとの見通しを明らかにした。 NHKと在京民放5局が実施したサンプル調査では十数万件に達するとみられていたが、昨年末から始めた試験放送で障害の発生状況を分析した結果、想定を下回る可能性が高まった。 NHKによると、受信相談のコールセンターには6日までに約4万7千件の問い合わせがあり、対策が必要とみられるのはそのうちの約1万6千件だった。