3年ぶりに東西横綱が奉納 新春恒例の神宮土俵入り 

奉納土俵入りする横綱の白鵬(左)と日馬富士=8日午後、東京都渋谷区の明治神宮

 大相撲の白鵬、日馬富士の両横綱が8日、東京都渋谷区の明治神宮で、初場所(13日初日・両国国技館)を前に恒例の奉納土俵入りを行い、初詣客など3千人が見守る中、ともに両腕を広げてせり上がる不知火型を披露した。

 東西の横綱がそろう土俵入りは2010年の白鵬、朝青龍以来3年ぶり。

 白鵬は2場所連続24度目の優勝を狙う初場所に向け「おととしの秋場所以来、東京で優勝してないので、早々に初場所でしたい」と決意を口にした。

 日馬富士は「心を込めてやることができた。大横綱(の白鵬)とできて光栄に思う。感動と喜びを与える相撲を取り続ける」と、ことしの活躍を誓った。


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