打越ら16人が新弟子検査へ 大相撲初場所 

宮城野部屋から角界入りを目指す石浦将勝=24日、東京都墨田区

 日本相撲協会は25日、初場所(来年1月13日初日・両国国技館)の新弟子検査の申し込みを締め切り、青森・三本木農高1年で今秋の国体少年個人を制した16歳の打越奎也(阿武松部屋)が高校を中退して応募したのをはじめ、野球出身を含めた多彩な顔触れの16人が受検者にそろった。初場所では2004年の25人に次ぐ多さ。

 22歳の森宗順平(藤島部屋)は広島・広陵高野球部の左腕投手だった07年に夏の甲子園大会で準優勝した経験を持つ。東都大学リーグの亜大で野球を続けたが、格闘技好きということもあり角界入りを決めた。


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