松鳳山が新小結、初場所新番付 把瑠都は関脇に降下 

九州場所で10勝し、初の敢闘賞を獲得した松鳳山=11月

 日本相撲協会は24日、大相撲初場所(来年1月13日初日・両国国技館)の新番付を発表し、九州場所で10勝した松鳳山が新三役で西小結に座った。元大関若嶋津の松ケ根親方が1990年1月に創設した部屋から初めての三役で、駒大出身でも初となった。

 左太もも裏のけがで九州場所を途中休場し、大関で2場所連続負け越した把瑠都が西関脇に転落した。大関からの降下は2010年初場所の千代大海以来。今場所10勝すれば大関に復帰できる。

 2連覇と北の湖に並ぶ史上4位の24度目の優勝を目指す白鵬が東横綱で、西は新横綱の先場所で9勝6敗に終わった日馬富士。


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