2012年12月12日 19:53 | 無料公開
厚生労働省は12日、40~74歳を対象とした特定健康診査、いわゆる「メタボ健診」の2010年度の受診率(確報値)が前年度から1・9ポイント上昇し、43・2%になったと発表した。対象者数は約5219万人で、受診者数は約2255万人。政府目標の受診率70%には程遠い結果だった。 健診の結果、心筋梗塞や脳卒中の危険性が高まるとされるメタボリック症候群やメタボ予備軍と指摘され、保健指導が必要とされた人は約413万人。このうち指導を受けた人は約54万人にとどまった。