2012年12月11日 11:44 | 無料公開
「スタジアムニックネーム」協定を締結し、握手するオリックス・前田祐二投手(右)と多田利喜・富田林市長=11日、大阪府富田林市
プロ野球オリックスと大阪府富田林市は11日、オリックスが命名権料を払わずに同市の市営球場に「富田林バファローズスタジアム」の名前を付けるスタジアムニックネーム協定を締結した。命名は来年1月1日から。
協定によると、富田林市が球場を会場とした市のイベントなどに球団名を使う際には商標権料を払う必要がない。オリックスによると、スタジアムニックネーム協定の締結は全国初という。
市営球場は市立総合スポーツ公園にある。ここには陸上競技場やテニスコートもあり、同市は今後、さまざまな大会やイベントで、バファローズの名前を活用し知名度アップにつなげる。