2012年11月9日 20:30 | 無料公開
柔道の2004年アテネ五輪男子100キロ超級金メダルの鈴木桂治氏(32)が日本男子代表コーチに就任し9日、千葉ポートアリーナで開かれた日本代表の強化委員会、コーチ会議後に「日本柔道界のために頑張っていきたい」と抱負を述べた。担当は100キロ超級と100キロ級に決まった。 コーチ陣の発表は11日の予定。現役時代は好敵手として名勝負を演じた井上康生新監督(34)のコーチ就任要請を快諾し、早速会議に出席した。 7月に第一線を退き、母校の国士舘大監督も務める鈴木氏は「こういう形でまた身近で柔道をできるのはすごくうれしい。康生監督についていきたい」と意気込んだ。