星出さん船外活動を完了 日本人最長、計21時間超 

国際宇宙ステーションで3回目の船外活動を実施する星出彰彦さん(左下矢印、NASAテレビ)

 国際宇宙ステーションの修復のため船外活動をしていた星出彰彦さん(43)は日本時間2日未明、計画していた作業を全てこなし、6時間38分に及んだ3回目の活動を終えた。

 星出さんの3回の活動時間は計21時間23分となり、野口聡一さん(47)の20時間5分を超え日本人飛行士の最長記録となった。星出さんは19日に地球に帰還する予定。

 今回の船外活動では、太陽電池パネルから電力を供給する装置で冷却用アンモニアが漏れているのを止めるため、配管をつなぎ換えた。予備の冷却装置を準備したほか、作業内容を記録する写真撮影も担当した。


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