星出さん3回目の船外活動 日本人最長記録へ 

国際宇宙ステーションで3回目の船外活動を実施する星出彰彦さん(NASAテレビ)

 国際宇宙ステーションに長期滞在している星出彰彦さん(43)が日本時間1日午後9時半ごろ、ステーションの機器を修復するために、当初予定になかった3回目の船外活動を実施した。

 今回の作業は6時間半の計画。星出さんは8、9月に計14時間45分の船外活動をしており、3回の活動時間の合計は、野口聡一さん(47)の計20時間5分を上回り、日本人最長となる見込み。

 星出さんは、女性船長のウィリアムズ飛行士(47)と2人で、太陽電池パネルの付け根に移動。電力供給装置を冷却するアンモニアの漏れを止めるため、配管をつなぎ換える。


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