新枠組み決定期限を再確認 COP18準備会合が閉幕 

 【ソウル共同】カタール・ドーハでの気候変動枠組み条約第18回締約国会議(COP18)へ向けたソウルでの閣僚級準備会合は23日、京都議定書に代わる2020年以降の温暖化防止の新たな枠組みを15年末までに決めることを再確認し閉幕した。

 COP18では新枠組み採択までの工程表の完成が迫られ、20年までの取り組みも協議する。

 日本から参加した生方幸夫環境副大臣によると、今回の準備会合でも途上国側から先進国に技術や資金の援助拡大を求める声が多く出された。負担を減らしたい先進国側との攻防がCOP18でも続きそうだ。


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