2012年10月22日 21:43 | 無料公開
ランス・アームストロング(AP=共同)
【ロンドン共同】国際自転車連合(UCI)のマクウェイド会長は22日、スイスのジュネーブで記者会見し、極めて悪質なドーピング違反があったとして米国反ドーピング機関(USADA)がランス・アームストロング(米国)に下した1999~2005年のツール・ド・フランス7連覇のタイトル剥奪と永久追放の処分を承認したと発表した。
マクウェイド会長は「自転車界にアームストロングの居場所はない」と明言。がんを克服し、かつては広く尊敬を集めた41歳の元スター選手への処分が確定した。