2012年10月22日 15:55 | 無料公開
エキシビションで演技する小塚崇彦=ケント(共同)
【ケント(米ワシントン州)共同】フィギュアスケートのスケートアメリカで表彰台を独占した日本男子がフリーから一夜明けた21日、取材に応じ、グランプリ・シリーズで2季ぶりの優勝となった小塚崇彦(トヨタ自動車)は「すごくうれしいが、自己ベストには全然届かない。(昨季の不振から)元に戻ったとは言い切れない」と完全復活への意欲を口にした。
フリーで振るわず2位だった17歳の羽生結弦(宮城・東北高)は「悔しい気持ちがあるからこそ次に向けて頑張れる」と力を込め、3位の町田樹(関大)は「一歩ステップを上がったという実感がある」と自信を深めた様子だった。