地学五輪、高校生が金1銀3 日本代表全員が獲得 

 文部科学省は13日、アルゼンチンで開かれ、各国の高校生らが地学の知識を競った「国際地学オリンピック」で、日本代表の高校生4人全員がメダルを獲得、そのうち横浜市立横浜サイエンスフロンティア高3年の中里徳彦さん(17)が金メダルに輝いたと発表した。

 3人は銀メダルで、広島学院高(広島)3年島本賢登さん(17)、灘高(兵庫)3年松尾健司さん(18)、聖光学院高(神奈川)3年丸山純平さん(18)が受賞した。

 地学オリンピックは今回で6回目の開催で、17の国と地域から66人が参加。2007年に第1回大会が開かれ、日本は08年から参加し、毎年4人を派遣している。


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