iPS報道、不十分な裏付け反省 共同通信がおわび 

 共同通信は11日に森口尚史氏が人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った臨床研究を行ったと報じましたが、その後の取材で事実無根であることが分かりました。誤った内容の報道だったことをおわびします。当初の取材では、研究成果が権威ある学会での発表だったことなどから、報道するに足る研究内容との思い込みが生まれました。信ぴょう性を点検するデータの開示を求めるなどの裏付け取材を十分に尽くさなかったことを反省しています。今回の取材を検証し正確な報道に努めます。


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