「被災地の力に」 大河主演の綾瀬さん会見 

鶴ケ城の前でポーズをとる「八重の桜」出演者の(左から)玉山鉄二さん、長谷川博己さん、綾瀬はるかさん、西島秀俊さん=13日、福島県会津若松市

 来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公新島八重を演じる綾瀬はるかさん(27)が13日、ドラマの舞台になる福島県会津若松市の鶴ケ城で記者会見し、「苦しみを乗り越え、前を見て歩こうとした八重の生きざまを見てもらうことで、(東日本大震災の)被災地の力になれたら」と意気込みを述べた。

 「八重の桜」は、幕末の会津藩に生まれ、後に同志社大(京都市)を設立した新島襄の妻となる八重の波乱に満ちた生涯を描いた作品。9日からの会津地方でのロケを皮切りに、本格的な撮影が始まっている。


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