2012年9月9日 23:48 | 無料公開
9日午後4時40分ごろ、埼玉県寄居町を流れる荒川の玉淀大橋の下流50メートル付近で、同県深谷市上柴町西、会社役員山本国広さん(36)と子ども2人が乗ったカヌーが転覆した。 友人らが山本さんを水中から引き上げたが、大量に水を飲んでおり、病院で死亡が確認された。 寄居署によると、一緒に乗っていた山本さんの子どもの女児(6)と男児(4)は近くにいた別のカヌーに救助され、けがはなかった。 山本さんは妻や子どもと家族6人で遊びに来ていた。現場は川幅約35メートルで水深約2メートル。流れは緩やかという。