未熟児、両手で包むとリスク減 近畿大研究結果 

低出生体重児の全身を両手で包み込む「手あて」(近畿大提供)

 未熟な状態で生まれた赤ちゃんが採血の痛みなどの不快な刺激を受ける際、全身を両手で包み込むケアをされると、脳内の血流が増えるリスクを抑えられるとの研究結果を近畿大(大阪府東大阪市)が30日、発表した。

 近畿大によると、出生時2500グラム未満の場合、低出生体重児と呼ばれ、脳血流の増加は、脳容積低下の危険性や発達障害との関連が指摘されている。解明した医学部付属病院の本田憲胤理学療法士は「低出生体重児を両手で包むのが新生児集中治療室での標準ケアになってほしい」と話している。


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