2012年8月30日 09:31 | 無料公開
第69回ベネチア国際映画祭が開幕し、レッドカーペットに登場した審査員ら=29日、イタリア・ベネチア(AP=共同)
【ベネチア共同】世界三大映画祭の一つ、第69回ベネチア国際映画祭が29日、イタリア北部のリド島で開幕した。各地から選出された作品が上映され、最高賞の金獅子賞を競うコンペティション部門には、北野武監督の「アウトレイジ ビヨンド」も出品された。
コンペ部門には他に、米国のポール・トーマス・アンダーソン、ブライアン・デパルマ、韓国のキム・ギドクら各監督の新作17本が出品。9月8日の授賞式で主要賞が発表される。
コンペ以外では、世界の映画の潮流を探るオリゾンティ部門で若松孝二監督の「千年の愉楽」が上映される。