自転車談話(閉幕) 

 ▽別府史之 全力は尽くせた。この4年間の自分の成長を感じた。また次のステップを目指す。

 ▽新城幸也 初めての五輪だったが自分なりの手応えはつかめた。ツール・ド・フランスなどの経験が生かせた。さらに上を目指して頑張るだけ。

 ▽萩原麻由子 途中で終わってしまったので何とも言えない。これが今の私の実力だなと思った。

 ▽新田祐大 いい経験になった。この4年間、努力はしてきたが、あらためて世界との差を痛感した。悔しいというより今のままでは全然駄目だなと強く思った。

 ▽渡辺一成 悔しさだけが残る五輪だった。緊張がすべてで、いつもの自分ではなかった。やれることはすべてやったつもりだったが、まだまだ足りなかった。

 ▽中川誠一郎 レース前は緊張というか、両肩に重りが乗っているような、初めて経験する体の重さを感じた。五輪は出場できるだけで満足と思っていたが、やはり負けると悔しい。

 ▽前田佳代乃 初めての五輪は今の自分の力の通知表を渡されたような感じ。次は絶対もっと良い点をとれるようにしたい。もっと強くなりたい。

 ▽片山梨絵 北京五輪は完走できず悔しかったが、今回は完走できて良かった。この4年間、自分に挑戦ができて楽しかった。(共同)


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