バレーボール談話(11日) 

 ▽真鍋政義・日本監督の話 選手たちがすごい集中力で感動した。震える。しびれる。今までの韓国戦のデータで一番良かった迫田を使ったが、当たった。選手には厳しい練習をさせたが、メダルを取って本当によかった。

 ▽大友愛の話 まだ実感がない。目標にしていたメダルを取れたし、最高の仲間とまた日の丸をつけて戦えて(競技に)復帰して良かった。このメンバーでは最後の試合。みんなに助けられて最後までコートに立てた。やり切ったなとは思う。

 ▽迫田さおりの話 自分のユニホームの下に(補欠の石田)瑞穂のユニホームを着て、13人で一緒に戦った。役割を果たそうと思った。最高の舞台で戦うことができて感謝している。

 ▽木村沙織の話 韓国には前回負けていたので、リベンジができて良かった。強い韓国のイメージはあったけど、自分たちの方が積み重ねたものは多いと思っていた。(スパイクは)みんなでつないだボール。絶対に決めようと気持ちを込めて打った。

 ▽新鍋理沙の話 本当にすごくうれしい。最後の試合で、みんなで一つになって戦えた。

 ▽佐野優子の話 本当にうれしい。言葉が見つからない。一つ一つが最後だと思うと切なかったが、いい試合をしようと思って戦った。

 ▽荒木絵里香の話 いろんな人の支えでここまで来られた。感謝の気持ちでいっぱい。このチーム、このメンバーで(努力が)形になったのがうれしい。

 ▽竹下佳江の話 すごくうれしい。本当に内容の濃いバレー人生だったと思う。絶対に勝つという気持ちだった。一本一本がしびれるゲームだった。

 ▽江畑幸子の話 チームメートのみんなに感謝している。

 ▽山口舞の話 いつでも出られる準備はしていた。

 ▽井上香織の話 メダルを取るためにやってきたので、うれしかった。(試合前に)メールや電話でたくさんの方にメッセージをもらって心強かった。みなさんの応援があってメダルが取れた。(共同)


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