陸上談話(9日) 

 ▽高瀬慧(男子1600メートルリレー)の話 悔しい思いが強い。ここで勝負をすることが目標だったが、できなかった。4年後、決勝に残れるように頑張りたい。

 ▽金丸祐三(同)の話 チームの力がこれなのかなと強く思い知らされた。潔く力のなさを認めて、必ず4年後に弱さを乗り越えて帰ってくる。

 ▽東佳弘(同)の話 ただただ力不足を感じ、悔しい。五輪の雰囲気にはびっくりした。緊張した。この経験を無駄にせず、やらないといけないと思った。

 ▽中野弘幸(同)の話 前の選手を1人でも抜こうとしたが、差が全然つまらなかった。世界と自分との差を感じた。自分たちが強いと思っていたのはおごりだった。

 ▽土井杏南(女子400メートルリレー)の話 世界との差はまだまだあるなと思った。もう一度頑張りたい。緊張したが、それでも変な緊張ではなかった。

 ▽市川華菜(同)の話 本当に歓声がすごかった。大きな舞台で走れたが、まだまだだと思う。これからまた頑張っていきたい。

 ▽福島千里(同)の話 この結果には全然満足していない。この舞台に帰ってきて、リベンジしなきゃいけないと思う。

 ▽佐野夢加(同)の話 落ち着いて、と自分に言い聞かせて、福島選手だけを見て待っていた。実際にレースをしてみて、思ったようなパフォーマンスができなかった。

 ▽右代啓祐(男子十種競技)の話 こんな大観衆の中で試合をすることがまずないので、最高に楽しかった。1日目は苦しい展開だったが、2日目は観客の応援に助けられ、満足する結果が出せた。4年後の五輪で必ずメダルを取るという目標があるので、頑張っていきたい。(共同)


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