東証で一時システム障害 デリバティブ1時間半停止 

 東京証券取引所は7日、売買システムで障害が発生したため、東証株価指数(TOPIX)先物などすべてのデリバティブ(金融派生商品)の取引を午前9時22分から一時停止した。その後、システムは復旧し、取引も停止から約1時間半後の10時55分に再開した。現物株の取引に支障はなかった。

 東証は「原因は調査中」としており、トラブルの経緯などを調べている。システム障害発生は9時18分。取引を停止した時間も当初は同18分としていたが、その後、同22分に訂正した。

 売買が停止したのはTOPIX先物のほか長期国債先物など。


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